2024年5月にChatGPT-4o(オムニ)が発表されてから、生成AIに夢中になり、AIに関する書籍を10冊以上読みました。その中で、子どもから大人まで幅広くおすすめできる一冊に出会いましたので、ご紹介します。
「生成AIの教室」ってどんな本?
『おとなもこどもも知りたい生成AIの教室』は、生成AIの基本から具体的な活用方法までを楽しく学べる入門書です。文章やイラストの作成、作曲など、多様な機能を紹介しながら、生成AIの正しい使い方をわかりやすく解説しています。また、生成AIの利点や注意点も丁寧に説明されています。
こんな方におすすめ
- ・生成AIに興味はあるけれど、まだ使ったことがない方
- ・子どもと一緒に生成AIを学びたい方
- ・教育現場で生成AIを活用したい方
- ・生成AIについてわかりやすく人に説明したい方
読みやすく、学びやすい内容
本の漢字には全てルビがふってあり、子どもでも読みやすいよう配慮されています。内容もわかりやすく、生成AIを使う際に注意が必要なポイント、例えば
- ・個人情報の入力
- ・ハルシネーション(AIの間違った出力)
- ・フェイクニュース
などについてもしっかり説明されています。
さらに、生成AIを効果的に活用するための指示の出し方(プロンプト)の事例も多く掲載されていて、実際に使い始めるのに役立つ情報が満載です。
本の構成も「まずはやってみよう」という実践的なアプローチから始まっており、初心者にとって非常に親しみやすい内容です。
大人にも興味深いトピック
また、「生成AIと地球温暖化の関係について」や、「アシロマのAI 23原則」など、大人向けの興味深い話題も取り上げられています。
生成AIについて基礎から学びたい方にぴったりの一冊です😊