過去に読んだ本で、人の一生を一日の時間や季節に例えるという表現が印象に残っています。そのアイデアを元に、自分なりに人生の時間軸を「季節」と「時間」に例えた図を作成してみました。
以前より季節は春、時間帯は朝が大好きでした。植物を育てる時は、芽が出る瞬間が一番好きです。
反対に、冬や夜は昔から少し苦手でした。寒さが身にしみる冬の季節、そして光が無くなって、闇に包まれる夜の時間は、なんとなく終わりを連想させるからです。自分が年齢を重ねるにつれ、人生そのものが「冬」や「夜」へと近づいていく感覚を覚えることがあり、あまり気持ちのいいものではありません。
日の入りは夜の始まりですから、あまり好きではなかったのですが、ここ最近、日の入りがとても美しいなと感じるようになりました。西に太陽が沈んでいく時、短い時間ではあるのですが、ふわっと美しさが強まる瞬間があります。
私も、50歳を過ぎて、まさに中高年期ど真ん中、ここ最近感じている日の入りのような生き方ができたらなと、思う11月の終わりなのでした😊