2011年3月、仙台で東日本大震災を経験しました。
2012年秋、震災から1年半が経ち、少しずつではあるけれど、日常が戻ってきた頃、東京に住む友人から「韓国一緒行かない?」と誘われました。
震災前はヨーロッパも含めて、行きたい!と思った国には、行ける範囲で行っていましたが、韓国には行ったことがありませんでした。
日本からの飛行時間も短いし、安く行けるし、海外旅行を再開するには、ぴったりの国かも、と、軽い気持ちで韓国に行きました。
語学オタク気質のある私は、”旅行に行く”となると、訪問する国の言語を事前に勉強します。
余裕(半年くらい)があるならば、NHK語学講座(ラジオ)を受講し、
余裕がなければ、ガイドブック巻末あたりにある、旅の会話集を軽く勉強したりしました。
そして、2012年秋、初めての韓国訪問で、私は、見事に、韓国の沼にハマりました。
私が韓国にハマった理由
1.近いのに、完全なる外国
飛行機にたった2時間半乗るだけで、文化も言葉も全く違う国に行くことができる!顔や髪色が似ているのに、全く違う言葉を話し、書き文字もタイ語レベルに読めない!
2. 韓国の人なんか、みんな元気に見える
道を歩いたり、お店で食事したりしている時に見かける、まわりの韓国の人が、とにかくエネルギッシュに見えました。なんで、こんなに、みんな元気なの???その理由が知りたくて仕方がありませんでした。
3. ハングルを読めないのが悔しい!
旅先では美味しいものが食べたいので、事前調査を怠らない私。
しかし、お店の看板のハングルが読めないため、何度も目的のお店の前を通り過ぎたりして、ハングルが読めるようになりたい!と強く思うようになりました。
あれから、11年、渡韓回数は10回を超えているはずです。
今の私の韓国語レベルは韓国語能力試験(TOPIK)で3級くらいだと思います。
韓国語能力試験(TOPIK)3級
日常生活を問題なく過ごせ、様々な公共施設の利用や社会的関係を維持するための言語(ハングル)使用が可能。文章語と口語の基本的な特性を区分し理解、使用が可能。
韓国語能力試験ウェブページより
韓国語学習歴は、11年間と長いのですが、やはり中だるみ期もありました。
私が実践した韓国語学習方法については、別の記事でご紹介します。