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私の英語学習歴が四半世紀を超えていた話

来週、英語を話す機会ができたので、私の英語学習歴を振り返ってみることにしました。

始まりは”映画を字幕無しで見られるようになりたいな”からでした。

私の映画好きは高校生からと記憶しているので、かれこれ、30年以上も前になります。

大学は英文学科に進学し、大学2年の春休みに初めて、イギリスに1ヶ月の語学研修に行きました。私が、一生英語を勉強していくきっかけだったと思います。

初めてのホームステイ、英語を母国語とするホストファミリーとの交流で、私のたどたどしい英語がかろうじて通じる経験も衝撃的でしたが、一番の衝撃は、語学学校で

それぞれ違う母国語を持つ生徒(私たち)が英語という共通言語で意思疎通ができる!

ことでした。

つまり、お互いに英語が話せれば、世界中の誰とでも、交流ができる?!

友達100人できるかな♪レベルでなく、友達80億人できるかな♪が実現できるかも?

(もちろん、英語が世界共通言語であることに異論もある方もいらっしゃるかもしれませんが、それは一旦置いておきます。)

それからは、英語にどハマり。大学時代、真面目に英語を勉強しました。

しかし、大学で勉強をしていても、スピーキングがどうしても上達しません。料金が結構高めの英会話にも通いましたが、それでも、自分が納得できるレベルまでたどりつけない。

大学3年生頃から、長期で海外生活がしたいな〜と思い始めましたが、実家が裕福ではないため、1年の語学留学は難しい。

そこで、私が選んだのが、語学学校に通ったり、チャンスがあれば働くことも可能で、海外に長期滞在できる

ワーキング・ホリデー制度

ワーキング・ホリデー制度とは,二国・地域間の取決め等に基づき,各々が,相手国・地域の青少年に対し,休暇目的の入国及び滞在期間中における旅行・滞在資金を補うための付随的な就労を認める制度です。各々の国・地域が,その文化や一般的な生活様式を理解する機会を相手国・地域の青少年に対して提供し,二国・地域間の相互理解を深めることを趣旨とします。(引用:外務省ホームページより)

※対象国や年齢制限があります。詳しくは外務省ホームページを参照ください。

大学卒業後にワーキングホリデー制度を利用して長期海外生活をしてみよう!

と思い、大学卒業時点で就職活動はせずに、アルバイトやパートで、海外生活資金を貯めることに集中しました。

ワーキングホリデー制度を利用して、1年オーストラリアに滞在。自分が満足できるスピーキングのレベルに到達でき、帰国後も、仕事の一部ではありますが、英語を活かすことができる会社に就職することができました。

今でも、よく、英語話せるようになるにはどうしたら、いいですか?

と質問されますが、私の答えは、

「海外に行く(できればひとりで)」

です。

まずは、英語を話す必要な場所に行く。できれば、半年後くらいを予定して、その日に向けて、勉強をすると、英語が話せないと困るのは自分ですから、真剣度が違ってきます。

コロナ禍では、この答えを伝えることができませんでしたが、そろそろ、

「海外に行く(できればひとりで)」

を伝えることができる時期がやってきたかなと思っています。

自分が満足できる英語のレベルに到達できても、今度は、そのレベルを保つ問題も出てきます。その話はまた別の記事でまとめてみます😊