桜が咲き始めると、日常の景色にピンク色が増えて、ただ歩いているだけで気分がふんわり明るくなります。
今年の仙台の桜の開花日は4月4日、満開は4月10日だったそうです。

画像出典:weather map
この季節になると、毎年「桜優先モード」に突入します。
南へ北へ、東へ西へと、桜スポットを巡るのが恒例行事。
そして今日は、これまで意外と訪れることがなかった、
仙台東照宮へ桜散歩に出かけてきました。
歴史ある神社、仙台東照宮
仙台市青葉区にある仙台東照宮は、1654年、仙台藩2代藩主・伊達忠宗公が徳川家康公を祀るために創建した歴史ある神社です。
総工費2万両以上、延べ80万人以上の人手をかけた大造営によって建立され、以下の4棟が国の重要文化財に指定されています。
- 本殿
- 唐門
- 透塀
- 随身門
また、大工棟梁・梅村氏による建築手法は、国宝の大崎八幡宮や瑞巌寺とも共通しており、江戸初期の匠の技を今に伝えています。
詳しくは公式サイトへ:
仙台東照宮公式サイト
アクセス情報
- JR仙山線「東照宮駅」より徒歩約3分
- 市営バス「東照宮1丁目」下車すぐ
年間行事と見どころ
春祭(4月第3土日)には、野点茶会や子ども神輿、露店が立ち並び、地元の人々でにぎわいます。歴史ファンはもちろん、写真映えするスポットを探している方にもおすすめ。
また、東北最大級の御神輿が巡行する「仙台祭」は、360年以上の伝統を持ち、5年に一度開催されます。次回は2028年頃の予定だそうです。
桜と境内の美しさに癒されて
今回、桜の季節に初めて東照宮をゆっくりと訪れ、境内をじっくりと歩くことができました。

桜はすでに散り始めていましたが、
鳥たちが花をついばむ姿や、風に乗って舞い落ちる桜吹雪がとても印象的。
音もなく、ふわりと舞うその様子は、まるで春の雪のようでした。
東照宮前の橋と桜のある暮らし
東照宮前の橋から見える桜もとても素敵で、桜が目の前にある物件がありました。

この部屋に住めば、まさに「家にいながら毎日花見ができる」ような環境が広がっています。お花見しながらお酒を楽しんで、そのまま就寝…
そんな夢のような暮らし、ほんとに羨ましい限りです。
春の仙台を訪れる際は、ぜひ東照宮にも足を運んでみてください