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読書感想文:「言いたいことが言えない人」のための本 ―ビジネスではアサーティブに話そう!

”Yes”は言いやすいけれども、”No”は言いにくい。

相手の期待に応えられない回答をする時の、心の持ちようとか、言い方に、いまだに悩みます。その解決策を探していた時に見つけた書籍。

「言いたいことが言えない人」のための本 ―ビジネスではアサーティブに話そう!/畔柳修著

※アサーティブとは?

アサーティブ(assertive)とは、「自己主張すること」という意味です。 ただし、ここでいう自己主張とは、自分の主張を一方的に述べることではなく、相手を尊重しながら適切な方法で自己表現を行うことを指します。

引用:リクルートマネジメントソリューションズ人材育成・研修・マネジメント用語集

年を重ねると、今まで、自分ひとりでできていたことが、できなくなっていきます。

人に、何かを依頼することも増えるでしょう。そんな時、相手に、可能な限り嫌な思いをさせずに依頼できる自分でいたい。そのために必要な技術や心の持ちようが書かれている本でした。

印象に残った箇所は

⑥はっきりと表明するのを恐れない

アサーティブな対応をするには、”自分の感情を素直に表現する権利が自分にはあるのだ”ということを、まず認識します。自分の不満や怒りを口にするときに、笑顔を見せるようなことはしません。笑顔を浮かべながら怒りや不満を口にすれば、そのメッセージは怒りを伝えることにはならず、混乱したメッセージになるだけです。

引用:「言いたいことが言えない人」のための本

常々感じていたことですが、明文化されていて、確信に変わった箇所が

聴くことは消極的なことではなく、積極的な行為です。話し相手に身体や視線を向け、うなずいたり相づちを打ったりと、ときどき質問をはさみながら聴く姿勢は、話し相手に自分のことをわかってもらえている(受け入れてもらえている・支持してもらっている)居心地のよさを感じさせます。

引用:「言いたいことが言えない人」のための本

読んでみて、日常生活で、実際に活かせるかは、まだわかりませんが、意識化して、可能な限り試していきたいと思いました😊

「言いたいことが言えない人」のための本最新版 ビジネスではアサーティブに話そう! (Do books) [ 畔柳修 ]